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出生前診断について

出生前診断とは、赤ちゃんが生まれる前に、どのような病気を持っているかを調べる検査(出生前検査)を行い、これに基づいて行う診断のことをいいます。 出生前検査を行うことにより、赤ちゃんの先天性疾患の一部を調べることができます。 先天異常には、超音波検査で認められるような形態の異常から診断される疾患や染色体疾患、遺伝子配列に変化による疾患など多彩です。 出生前診断は、2 種類に分けられます。 1) 非確定的検査(非侵襲的検査):赤ちゃんの疾患の可能性を評価 するために行う検査 (母体への負担が少なく、流産のリスクがない検査) *超音波検査(エコー検査) *母体血清マーカー検査(トリプルマーカー, クアトロテスト:当院で行っている検査) *新型出生前診断(母体血胎児染色体検査:NIPT) 2) 確定的検査(侵襲的検査):赤ちゃんの疾患の診断を確定 させるために行う検査 (母体への負担が大きく、流産のリスクが生じる検査) *羊水検査(羊水染色体検査) * 絨毛検査(絨毛染色体検査)
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